Archive for the ‘Table Of Contents(目次)’ Category

音を捉えようとする言葉《目次》

Thursday, May 10th, 2012

音楽からひとの何が分かるか(実は何も分かりゃあしないことについて)
反精神論の音楽論 あるいは、非・霊的音楽論
「即興」さえも相対化するという視点
音楽と絵画に見出される根本的な相違:同列に論じられない部分についての考察
作曲作品は誰のもの? 武満作品は誰のもの?
音楽は《内容》を持つか?
あるのはブラックサバスである
希望骨・灰 “異論”──あるいは、『Front Page News』礼賛
オルフ《カルミナ・ブラーナ》に見られる音楽の達成した秘教的結実
マーラー「幸福は破局の淵で栄えること」について

反対物の一致《目次》

Wednesday, March 3rd, 2010

善だけの世界もなければ悪だけの世界もない。真実も多くの虚偽があってこそ意味を持つ。これらの言わば認識論的な価値の存在の仕方の中にわれわれの住む世界がある。つまり苦も楽も、それらは互いにその反対物の存在によって存在を許されているのだ。考えてみて見るが良い。一体、全くの不正の無い世界で、どんな正義が意味を持つというのであろう? 一体、まったく自己中心性の無い世界で、どんな自己犠牲が意味を持つというのであろうか? 不正や利己主義の全くない世界において、どんな救世主(キリスト)が意味を持つというのであろうか?

《反対物の一致》

エリアーデがよく問題にした「Coincidentia oppositorum」に関連しての小論考:

#1:原初的な前提

#2:いかにして「忌避すべきこと」が「歓迎すべきこと」に転ずるか

#3:死を欠かさぬものとする聖化の運動について

#4:死を伴わない発展はないことについて

“伝統”数秘学批判
──「公然と隠された数」と周回する数的祖型図像《目次》

Monday, May 19th, 2008

ナビゲータ・メニューの「カテゴリ」から「伝統数秘学批判」をクリックして遡ることでも全文を読むことができるが、およそ94,000文字(2007年3月28日現在)のテキストおよび図版データをわずか数ページで表示しようとするので開くのに時間が掛かる場合がある。《目次》

タイトルをクリック

[1] 序論(上)

[2] 序論(中)

[3] 序論(下): 数性と歴史の回帰の秘儀

[4] “1”の時代(“8”の時代)〜「元型的日曜日」

[5] “2”の時代〜「元型的月曜日」(前半)

[6] 積み重ねられる数的祖型

[7] “2”の時代〜「元型的月曜日」(後半)

[8] “3”の時代〜「元型的火曜日」(上)

[9] “3”の時代〜「元型的火曜日」(中)

[9] “3”の時代〜「元型的火曜日」(中)【挿入節】

[10] “3”の時代〜「元型的火曜日」(下)

[11] “4”の時代〜「元型的水曜日」(上)

[12] “4”の時代〜「元型的水曜日」(中ノ上)

[13] “4”の時代〜「元型的水曜日」(中ノ下)

[14] “4”の時代〜「元型的水曜日」(下)

[15] “5”の時代〜「元型的木曜日」#1

[16] “5”の時代〜「元型的木曜日」#2

[17] “5”の時代〜「元型的木曜日」#3

[18] “5”の時代〜「元型的木曜日」#4

[19] “5”の時代〜「元型的木曜日」#5【補遺 01】[未完]

Venus on Venus 《目次》

Monday, August 13th, 2007

副題:

ウェヌスの黙示録

──秘儀的オブジェとしての貝殻(貝)とそれにまつわる範型的伝統について

主に貝殻とともに描かれてきた「愛と美の女神」ヴィーナス(ウェヌス)を通して伝えられてきた仮説的秘教論

目次:

#1. 【予告編】“ヴィーナスの丘”への付言(仮題)

#2. “ヴィーナスの丘”と褥の皺と [1]

西の果ての「聖ヤコブの貝殻」/東の果ての「旭日旗」と「シェル石油」の発端

#3. “ヴィーナスの丘”と褥の皺と [2]

地中海周辺のマリア信仰への一瞥/マグダラの名を持つ貝殻紋様の菓子

#4. 名前と秘教についての関連文書「秘儀(密教)は顕教によって伝えられる」

#5. “ヴィーナスの丘”と褥の皺と [3]

ヴィーナス絵画に伴われる貝殻/性器を連想させる装飾としての貝殻

#6. “ヴィーナスの丘”と褥の皺と [4]

ウェヌスあるいは「性愛と美の女神」の名前への一瞥/そして探査機マゼランが金星(ヴィーナス)から送り届けたもの

#7. “ヴィーナスの丘”と褥の皺と [5]

双子の惑星としての地球と金星/地球人が古代より金星を鏡として写して見せたもの

Jの陰謀
〜 新しいアルファベットを巡る仮説的表象論《目次》

Saturday, April 28th, 2007

#1. Jの陰謀〜 新しいアルファベットを巡る仮説的表象論 [1]

■ 綴り全般の話
■ 歴史的に若い記号“J”

#2. Jの陰謀〜 新しいアルファベットを巡る仮説的表象論 [2]

■ 「J祖型」──ひとつの仮説
■ 聖書における“J”

#3. Jの陰謀〜 新しいアルファベットを巡る仮説的表象論 [3]

■ クリスマス装飾の象徴性
■ 祖型的「自己犠牲」の象徴としての“J”

#4. Jの陰謀〜 新しいアルファベットを巡る仮説的表象論 [4]

■ 20世紀最大の犠牲者“J”
■ 神の名としての“J”:Jah/Yah

#5. Jの陰謀〜 新しいアルファベットを巡る仮説的表象論 [5]

■ 日本──もうひとつの“J”
■ 順列の機能としての“J”
■ 反復される“J”
■ “J”に引き続く“K”
■ “J”に対する概念としての“M”

#6. 関連文:秘儀(密教)は顕教によって伝えられる