Archive for October 26th, 2004

“嵐”前夜?(Trackback実験・其の壱)

Tuesday, October 26th, 2004

AOLを去って、同時にスパムの嵐からも逃れられたのだが、めずらしく今朝までに一晩で2件のスパムメールが。嫌な予感。どうやって自分のメールアドレスを知ったのだろうか? blogを最近始めた友人のサイトの「分別ゴミ」でも言及があった。(実はこれはtrackback 機能の実験なんです。いろいろ昨夜親切にも電話で教えてくれたから。無理やりひとのblogにリンク貼ってます。)

さて、そのblogなんだけど、ひょっとしてblogってにその所有者のメールアドレスをひとに「憶測」させるのか? まさか…。いや、それはあり得ないことではないな。それとも、だれかが知らずに「洩らして」いるのか。あるいは事故で漏れているのか? そういえば、この間、あるひとの「告知メール」で思いっきりCCで送ってた人がいたよな。もちろん謝罪はあったけど、起きてしまったことはどんなに深刻でも不可逆なわけです。覆水は盆に返らない。誰にでも間違いはあるから、責める気はないけど、ひょっとしてああゆうのがきっかけになるのかな?こういうときの過失メールは送られた全員が、無条件に自分のパソコンから消去しなければいけないとか、送った本人が消去を全員にお願いするとか、せめてそれくらいのことはあっても良いかもしれないね。

何が原因であるにせよ、一度バレたメールアドレスは、ひとりでに消失したりすることはないので、それを所持している人が自ら破棄しない限り、ずっとどこかに残り続ける。とにかく、自分のメールアドレスは、このblogを含めて公開していないので、スパムが来ることは実に不思議なのだ。

それにしても、スパムを濾過するフィルターのお世話にはなりたくないな。設定がめんどくさそうだし。それを始めたら、真っ先に自分のメールが皆さんのパソコンからハジカれそうだしな。だって、「ご招待/お願い」メールがほとんどだから。フィルターでハジカれないような文面の開発や応用というのも、既にダイレクト・マーケティングの世界では「進化」し始めているんだろうね。ウィルスとワクチンの関係で、濾過する方の技術も濾過を通過する方の技術も、どんどん洗練されていくんだろうね。でもそれって終わりのない攻防になったりするんじゃないだろうか? 嫌な感じです。