Day 9

新しいマシン(PowerBook G4 12″)に振り回されること:

入っている「バンドルソフト」だけでも、やってみようと思ったことさえないことを試してみようかと思わせるようなサービス過剰なところがある。最初は、とりあえず一通り何が出来るのかを試したくもなるので、その誘惑に一番弱い時期なのである。

だが、ここでちょっと整理してみないと、何が問題なのか、次に何をするべきなのか、何がなんだか分からない。そもそも何が一番したいのかということを見極めることが必要。

書類整理をやってくれるからロボットを買ったら、あれこれいろいろな機能があるのを知って、風呂炊きや庭の芝刈りから皿洗い機能まで全部試したくなる、というような状態。困った困った。

Audio

出来たこと・分かったこと

■ FireWire 410は、無事にインストールでき、高音質オーディオの出入力は可能になった。これ自体には、シークエンス機能がなく、「単なる音の出入り口」を確保したに過ぎなかったことが判明。付属のソフトは、MIDIコントロールの必要なソフトシンセ、ソフトサンプラー、ソフトミキサの組み合わせ。もうひとつはリアルタイムのコントロール可能なDJソフトである。どちらも自分の音楽の「作り方」から言うとあまり必要のないもの。

不明点

■ Cubase VSTの「クラシック環境」版がこのオーディオインターフェイスとドライブで機能するかどうか。機能すれば当面CubaseがHDレコーディング用のシークエンサとなる見込み。MIDI信号の送受信、オーディオ機能の送受信が出来るかどうかが最重要懸案。出来なかったらまた頭痛の種が...。

■ 特に最も初期(十年前)のCubase Audio ver 1.0とかが、Classic環境で稼動できたら何も言うことはない(が、恐らく無理)。

Visual

出来たこと・分かったこと

■ DVDビデオソフト再生の際の、DVDプレイヤーの再生画像の動きの「ぎこちなさ」はメモリーのフラグメントのためだろう。色々別のアプリケーションを使った後だと特にこのぎこちなさが顕著で心配したが、リスタートした後は、至ってスムーズ。

■ アナログ・ビデオ(TV)の信号のデジタル変換と取り込み。2万強位の投資で可能となる。(単体のHDD付きDVD video recorderよりははるかに安い。)

■ バンドルソフトのGarage Bandは、HD recording可能だが、2トラック同時録音もできない(らしい)。2チャンネルステレオ同時録音は出来るが、ひとつのトラックの扱いとなる(なんで?)。ほとんどオモチャみたいなものでどこまで使えるものか?

■ DVD映像のテレビ画面再生はDVI-Videoコネクターでおそらく解決。どうも昨日の深夜過ぎに注文したブツがもう着いているようだ。

■ DV camcorderとFireWire接続でiMovieを使って動画の取り込み。スムーズな画像の割には「音飛び」がするのは、おそらくオリジナルテープに入ったデジタル信号のノイズのためか? もしそうなら、解決は出来ない。取り込んだビデオの音声がどの程度の障害として聴覚できるのかが課題。

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