南スーダン独立を巡る短い備忘録

Twitterのつぶやきをまとめる。

まず大前提としての国家独立のシステムがよく分からない。そして国内での独立宣言の手続きが分からない。国連での独立認可の手続きも分からない。周囲が認めてこその国家だということは何となく分かるのだが。キリスト教徒とイスラム教徒間の分離という文脈があるようだが、むしろ「持てる者」と「持てない者」という構図なのではないかという気もする。

驚く程多くの人々が無批判に「おめでとう」とか言ってるが、「持てない者」があえてリソース豊かなところを排除して独立することはありえないから、結局、「持てる者」が「持てない者」を切り離してリソースを独占することしか意味しないんじゃないか、と考えるがどうだろう?

とどのつまりが南スーダンに利権を持つ周囲の影響力の強い国々が、南スーダンを要塞化して「防護」することによってしか保ち得ない「独立」なんではないか、と疑惑を濃くする。

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