Archive for August, 2009

最高裁判所裁判官の国民審査で断じて「×バツ」を付けるべき裁判官

Wednesday, August 19th, 2009

(1)× 竹?博允(たけさきひろのぶ)  最高裁判所長官 

(2)× 那須弘平(なすこうへい)  最高裁判所判事

(3)× 竹内行夫(たけうちゆきお)  最高裁判所判事

(4)× 近藤崇晴 (こんどうたかはる)  最高裁判所判事

(1)竹?博允 

最近導入された裁判員制度を実現させたという実績だけで長官になった。

(2)那須弘平

佐藤優(さとうまさる)氏の 最高裁への上告を、この7月1日に棄却(ききゃく)。

(3)竹内行夫

小泉政権時代に、駐レバノン大使だった天木直人(あまきなおと)氏が、「アメリカべったりの小泉政権のイラク戦争支持に反対する」と言って、外務省の方針に公然と刃向(はむ)かって外務省を解雇 (免職、めんしょく)になった天木氏のクビを切った責任者。鈴木宗男(すずきむねお)氏と佐藤優(さとうまさる)氏を、外務省の北方領土問題のことで罠(わな)に嵌(はめ)て失脚させた時の責任者。

(4)近藤崇晴

植草一秀氏の「痴漢(ちかん)えん罪事件」の上告棄却(じょうこくききゃく)をした裁判官。

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加速する回転遊戯器を止めよ!

Saturday, August 1st, 2009

〜カリユガを生きる自分たちに捧ぐ〜

文明の利器が「人の仕事を奪う」のは当然のことである。仕事を奪うと言うのが不正確だというのであれば、その目的は「人の仕事を減らして労働需要の絶対的総量を少なくする」のがそれである、と言い換えてもいいだろう。しかし、現実に起きていることとして、あるいはこれまでの実績ベースで歴史的経緯を見るにつけ、《技術革新はほとんど人類の労働時間を減らしていない》。何故ならば、この技術文明においては、減ったはずの労働時間(稼いだはずの時間)を、別の仕事に当てるのが当然とこの世界では思われているからである。

こうした事象の背景として、「労働賃金が労働時間を基準に支払われる」という制度が、相も変わらず産業革命以前の頃と同様に、多かれ少なかれ当然のように信じられ採用されているというのがあるように思われる。そうである以上、文明の利器によって生産手段が高度に洗練され、如何に生産プロセスが加速されたとしても、《余った時間に労働者は別の仕事をしなければならない》わけで、結局労働時間短縮にはならない。これが第一の問題なのである。

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